日本の古紙利用率は57%(2000年実績)と世界でもトップレベルで、古紙利用の先進国といえます。が、紙の加工技術の向上により、古紙の種類は多様化しており、さらなる分別回収の徹底が必要です。また、社会の情報化・OA化の進展にともない、各企業でのコピー用紙やコンピュータ用紙などの使用量が急増しており、こうしたオフィス古紙の分別回収・再利用の促進が、今後の古紙リサイクルの活性化につながる大きな課題として注目されています。イズミ環境マテリアルは、こうした背景を見据えて、古紙リサイクルセンターを設立いたしました。環境対策に有効な、ごみの減量化と資源節約の両面を担う古紙リサイクル事業に、これまで産業廃棄物処理で培った経験・技術を結集し、最新の設備・体制により、回収・資源化を推進してまいります。一般古紙、オフィス古紙はもとより、機密文書のリサイクルにも積極的に取り組みます。個人情報保護法にのっとり、お客様がご自分で封印された機密文書箱を別ルートで回収し、密封型コンテナで専用車にて、弊社が責任を持って処理工場へ直納いたします。文書箱は開封されずに処理するので、機密情報は漏洩することなく完全に保たれ、安全かつ有効に古紙リサイクルに貢献できます。お客様のご要望があれば、処理の工程にもお立会いいただけます。イズミ環境マテリアルは、古紙再生を通じて、リサイクル型社会の構築を目指してまいります。